新潟市西区ピラティス運動初心者更年期以降でも取り組みやすいパーソナルジム
本日は肩こりからくる頭痛についてまとめましたのでぜひ最後までご覧頂けたらと思います。
目次
・肩こりとピラティスについて
・肩こりに効くお勧めエクササイズ
・ピラティスと頭痛の関係
・スマホ認知症について
肩こりとピラティス
「肩こりピラティス」は、肩こりの緩和や予防に効果的なピラティスのエクササイズやアプローチを指します。
肩こりは、姿勢の悪さや肩周りの筋肉の緊張、血行不良などが原因で起こることが多く、ピラティスを通じて次のような効果が期待できます。
肩こりに効果的なピラティスのポイント
✅ 姿勢改善 ・背骨や骨盤の正しいアライメントを意識することで、猫背や前かがみの姿勢を改善。
✅ 肩甲骨まわりの動きを改善 ・肩甲骨の可動性を高めて、筋肉のこわばりを軽減。
✅ 深い呼吸で自律神経を整える ・胸式呼吸により、血流と酸素供給を促進。
肩こりに効くおすすめピラティスエクササイズ
ショルダーロール(Shoulder Rolls)
肩をゆっくりと前後に回すことで緊張をほぐします。
アームサークル(Arm Circles)
腕を大きく回して肩甲骨まわりを動かします。
チェスト・リフト(Chest Lift)
上半身を軽く起こして腹筋と背中を強化し、姿勢改善。
スキャプラ・アイソレーション(Scapula Isolation)
肩甲骨だけを上下・前後に動かす練習で、コリの根本にアプローチ。
スワン(Swan)
背筋を使って体を反らせるエクササイズで、背中の緊張を解消。
ピラティスと頭痛の関係について
状況によってプラスにもマイナスにも作用することがあります。
以下に、ピラティスが頭痛に与える影響について解説します。
✅ ピラティスが頭痛の改善に役立つ場合 姿勢の改善による緊張型頭痛の軽減
事務職などの方は長時間のデスクワークやスマホの使用で、首・肩の筋肉が緊張し「緊張型頭痛」が起こることがあります。
ピラティスでは姿勢や体幹のバランスを整えるため、こうした頭痛の根本的な原因の解消につながることがあります。
ストレス軽減 ピラティスは呼吸法とともに行うため、自律神経のバランスが整い、ストレスからくる頭痛(特に緊張型や片頭痛)を緩和することがあるとされています。
血流改善 軽度〜中等度の運動は首や背中の血流を良くし、筋肉のこわばりを和らげることで頭痛の頻度や強さが軽くなることもあります。
✅ ピラティスが頭痛を悪化させる可能性がある場合
フォームが不適切な場合 首や肩に余計な力が入ったり、正しいアライメントで運動していないと、かえって首周りの緊張が増し頭痛が悪化することがあります。
片頭痛の発作中や体調が悪いとき 片頭痛の発作中や体調がすぐれない時にピラティスを行うと、刺激や動きによって悪化することがあります。
脱水・低血糖による頭痛 運動中に水分不足やエネルギー不足になると、頭痛を誘発することがあります。
特に空腹状態や水分補給を怠っての運動は注意が必要です。
頭痛があるときのピラティス実践アドバイス 痛みが軽度ならリラックス系のマットピラティス(ストレッチ中心)を。
首に負担がかかる動き(例:仰向けで頭を上げ続ける動き)は避ける。
ゆっくりとした呼吸を意識する。 水分をこまめにとる。 痛みが強いときやいつもと違う頭痛がある場合は、無理せず中止して休む、あるいは医師に相談を。
スマホ認知症とは
近年スマホ首だけでなく「スマホ頸(スマホクビ)認知症」という言葉もよく耳にするようになりました。
これは、スマートフォンの過剰使用によって、記憶力の低下や集中力の欠如といった、認知症に似た症状が現れる状態を指します。
「スマホくび(ストレートネック)」と「スマホ認知症」の2つが合わさった状態で、 長時間のスマホ使用により首・姿勢が悪化し、その結果として脳への血流が低下し、 認知機能にも影響が出る可能性があるという概念です。
スマホが脳に与える主な影響
① 記憶力の低下 スマホを使えばすぐに情報を検索できるため、自分で覚える努力をしなくなる 予定や連絡先もスマホ任せにすることで、脳の「記憶する力」が衰える
② 集中力の低下 通知やSNSなどによる絶え間ない刺激 → 脳が分散的な情報処理に慣れてしまう マルチタスク(複数アプリを頻繁に切り替える)で、一つのことに集中できなくなる
③ 睡眠の質の悪化 スマホの「ブルーライト」がメラトニン(眠気を誘うホルモン)の分泌を抑制 寝る前にスマホを使うと、入眠が遅れたり、眠りが浅くなったりする
④ 脳の疲労(情報過多) スマホからの膨大な情報により、脳が休む暇なく働き続ける 結果:疲労感・イライラ・不安感・「脳の飽和」状態に
⑤ 報酬系の過剰刺激(依存傾向) SNSの「いいね」や通知で、ドーパミンが分泌される → 快感を得る その結果、スマホを繰り返し使いたくなる中毒状態に近づく
⑥ 「スマホくび(ストレートネック)」とは 本来は前方に湾曲しているはずの首の骨(頸椎)が、スマホの見すぎで真っすぐになる状態 姿勢が悪くなり、首・肩こり、頭痛、めまいなどが起きやすい
⑦その結果、脳にこんな影響が: 首回りの筋肉が緊張し、脳への血流が悪化 血流の低下 → 記憶力や集中力が低下(認知症のような症状) 自律神経が乱れ、睡眠障害やうつ状態に近い症状を引き起こすことも
【スマホ認知症の主な症状】
・物忘れが多くなった 集中できない
・ぼーっとする時間が増えた 頭が重い/首がだるい 寝ても疲れが取れない 気分が落ち込みやすくなった
・物忘れが多くなる(例えば、今何をしようとしていたかをすぐに忘れる)
・集中力が続かない 思考力や判断力の低下 睡眠の質の低下(ブルーライトやSNSなどによる影響)
・情緒不安定や不安感、イライラ
【対策】
・スマホを使わない「デジタルデトックス」時間を設ける 寝る1時間前はスマホを見ない
・メモや予定はあえて手書きにして記憶を使う
・読書や会話などアナログな活動を取り入れる
・散歩や運動で脳に新しい刺激を与える
【注意】
実際の認知症(アルツハイマー型など)とは異なり、スマホ認知症は生活習慣の見直しで改善可能です。
ただし、症状が深刻で長引く場合は、専門医の診断を受けることも検討してください。
「スマホと脳」の関係は、私たちの生活に大きな影響を与える重要なテーマです。スマートフォンの使用は便利で多くのメリットがありますが、使い方によっては脳に悪影響を与える可能性もあります。
以上のことから今後もスマホとの上手な使用方法を意識し脳と頸のケアに努めて頂けましたら幸いです。
整体ピラティスウォーク
代表 東城