メンタル改善になぜピラティスと運動が効果的?
メンタルとは一般的に心の状態や精神の健康を指す言葉となります。
・正式には「メンタルヘルス(mental health)」として使われることが多く、日本語では「精神的健康」や「心の健康」と訳されています。
メンタルの主な意味・使い方
精神状態・気分
・「最近メンタルが落ちている」➡気分が落ち込んでいる、ストレスを感じている。
心理的な強さ・弱さ
・スポーツやビジネスでは「メンタルが重要」と言われ、集中力や自己コントロール力、プレッシャーへの耐性などが問われる
心の健康(メンタルヘルス)
・うつ病や不安障害など、心の病や不調、人間関係や仕事上のトラブルなどで「メンタルの問題」と表現されることがあります。
・「メンタルケアが必要」=心のケア、ストレスマネジメントが必要
本日はこのメンタルが良好になるための
ピラティスと運動の活用方法(ヒント)を解説していきます。
目次
・有酸素運動のメンタル的な効果
・ストレッチのメンタル的効果
・ピラティスのメンタル的効果
・不安抑うつを解消するための歩数
・不安抑うつを解消するための生活の工夫
・なぜお寺でピラティスレッスン?
・ダイエットも心(脳)の健康が大前提
・整体ピラティスウォークができること
有酸素運動(ウォーキング)のメンタル的効果
ストレスと言っても、有害ストレスばかりではない。
適切な運動のように、有益ストレスと呼ばれるものもある。
一般的に、生体に対する刺激は、それがいかなる種類のものであっても多かれ少なかれストレスを引き起こすが精神的ストレスと身体的ストレスとのバランスをうまくとることで、積極的疲労回復も可能である。
またスポーツ自体のストレス解消効果にちても、生理学的背景がある。
①走行中に気分が高揚するとき(ランナーズハイ)、βーエンドルフィンと呼ばれる麻薬様物質が血中に増加する。
この物質には抗ストレス作用があると考えられる。
②スポーツには神経症、うつ病、心身症、といった精神的ストレスが原因となる病気を軽快させる効果がある。
特に神経症については、定期的なスポーツを実践している人の場合、不安が軽減し、怒りっぽさがなくなり、気分が鎮静化することが報告されています。
うつ病になると脳内のセロトニンやノルアドレナリンが減少するが、身体活動によってこれらの物質が増加することが確かめらている。
このことからも、スポーツが精神的に好ましい影響を及ぼすことがわかる。
また運動による体温上昇が不安軽減に作用するという報告もある。特に全身持久力を必要とするスポーツにはこうした効果が認められています。
ピラティスとウォーキングでメンタルまで改善できる整体ピラティスウォーク
運動強度とメンタル
運動による効果をもたらすためには至適運動強度が重要であることはいうまでもない。
運動者が最適と感じる主観的な運動強度を考慮する必要がある。
つまり快適と感じる運動強度に個人差があることから
個人が心地よく感じるペースで運動する「快適自己ペース」内発的な動機付けを促しひいては運動の継続に繋がるわけである。
一方、苦痛や恐怖を伴う経験や「どうせできない」という学習性無力感の形成はこうした内発的動機付けを阻止する要因になる。
心地よい運動強度でストレス解消。
リラクゼーションとピラティス整体まで行えるパーソナルジム
ストレッチのメンタル的効果
また人間はストレスを感じると視床下部→下垂体→副腎皮質の順に働きストレスホルモン(コルチゾール)が分泌されます。
ストレスを感じると筋肉(特に首・肩・背中)が無意識に緊張します。
肩こり・首コリ・背中の張りに対してメンタル面からのアプローチも有効的です。
ストレッチを行うことで自律神経の調整として
交感神経(緊張・興奮)の活動が抑えられ、副交感神経(リラックス)が優位になります。
ゆっくりした深い呼吸と組み合わせたストレッチは
副交感神経を優位にし血管を広げリラックス効果があります。
腹式呼吸に心拍数や筋緊張が低下し→アルファ波が出やすくなる。
アルファ波はリラックスしながら意識ははっきりしている状態です。
この状態は「心地よく集中と落ち着き」を感じるときによく見られます。
これによりストレスホルモン(コルチゾール)が低下します。
集中力・自己コントロール力の向上
・短期間でもストレッチをすると脳がリフレッシュでき気分転換になり集中力が増す
ピラティスのメンタル的効果
ピラティスを基礎から学びたい方は↓
不安抑うつを解消するための歩数
ウォーキングをすることで脳内ホルモンの変化 セロトニンやエンドルフィンが増えて、気分が安定 自律神経が整う ウォーキングで交感神経・副交感神経のバランスが改善 注意の切り替え 歩くことで「不安な思考ループ」から抜け出しやすい 睡眠の質が上がる 睡眠が深くなり、不安が軽減
ウォーキングの際のポイント
歩数だけでなく、「継続的であること」が重要です。 歩くスピードは やや早歩き(速歩) がおすすめ(心拍数が少し上がる程度)。
自然の中でのウォーキング(森林浴など)は、さらに不安軽減効果が高いという研究もあります。
推奨される歩数の目安 1日あたり
6,000~10,000歩程度 が、 不安・抑うつの軽減に効果があると示されています。
根拠となる研究の一例 2022年のJAMA Psychiatry(米医学誌)の研究では、 1日約9,800歩まで歩数が増えるごとに、抑うつのリスクが大きく下がる という結果が出ています。
特に 1日6,000歩を超えたあたりから効果が顕著 になり、 それ以下でも多少の改善は見られます。
目標 内容
初心者 1日3,000~5,000歩からスタート
(週3でOK)
中級 1日7,000~8,000歩を目指す
上級 1日10,000歩を習慣化
(ストレス軽減+体力向上)
なぜお寺でピラティス
定期イベントとメンタル
運動強度や時間的条件に加え、対象者に応じてゲーム性、娯楽性、嗜好性といったレクレーション的要素を加味したスポーツや
運動形式を取り入れることが運動の継続の1つの手だてとなるであろう。
メンタルフィット整体ピラティスウォークが定期開催させて頂いている「定期イベント」です。
楽しさの体得や理解は,生涯スポーツや運動様式を取り入れることが、継続の一つの手だてとなるであろう。
楽しさの体得や理解は、生涯スポーツの基盤として必要不可欠なものとなると確信しております。
新潟市勤労者福祉サービス「ニピイ」様と貯金しようピラティス教室コラボイベント
高齢者に例にとれば好まれるスポーツの特性として普段着でできるもの。毎日やれる軽度のもの、一年中できるのも、技術向上を実感できるもの。仲間と楽しめることが重要。
運動不足解消ピラティス~地域貢献~健康は自ら作り出せる!
ダイエットも心(脳)の健康が大前提
下記をご覧下さい。