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足が痺れる慢性腰痛(筋筋膜性腰痛)整形で治らない腰痛が改善する理由。

腰痛改善

整形外科では10年通って治らない腰痛が改善しました。
腰痛改善
整形に通っても治らない腰痛とは?なぜこのような患者様がいらっしゃるのか?

率直に今回については、ドクターの診療方もしくは根本的な原因と理由を明確に説明できていないことが考えられます。

10年もの間、電気と痛み止め、湿布での一時的に患部の痛みを止めるだけの治療方法で根本的な解決を目指さない治療法により痛みが取り除けていない状況でした。

姿勢評価より腰椎前弯の反り腰、猫背姿勢という姿勢評価。
この姿勢評価から読み取れる筋の硬さ弱さを説明し整体とピラティスにて施術4回目にて痛みが1週間経過ごと良好な状態となりました。

自宅での運動方法とストレッチ方法をお伝えし骨盤の歪みと頸椎からくる腰への負担の状況を理解いただき実践頂きました。

疾患の状態や病態にもよりますが
今回の腰痛については10年間の整形の治療方法の
湿布・電気治療で根本的な解決にならないということです。

急性期や神経症状がある方はもちろんブロック注射や必要な整形外科の処置が必要ではありますが、10年通い続けて腰痛がよくならないとなると姿勢、体重、脳の異常、生活環境、神経根の異常などレントゲンでは写らないことが原因となることが多いでしょう。

それではなぜ整形外科が
運動指導と適切なストレッチ方法をお伝えしていないのか?
治らない腰痛を同じ治療方法で促し続けてきた治療家に問題があると同時に
日本の医療に対する問題があると考えます。

オーストラリアでは
すでに保険適応でピラティスが処方箋として適応されております。

今後日本もピラティスの保険適応としての運動処方と未病予防としての生活習慣修正に注力を入れるべきだと私は強く感じます。

治らない治療ではなく根本から取り除ける治療を目指して今必要なことは悪くなる前に未然に予防する【未病予防】が重要です。

痛みを強く感じる前の違和感がある状況で早めに正しい治療を行うことで小さく治まる腰痛や病気(生活習慣病)があることを是非ご理解いただきたいものです。