本日は肩の疾患の治療時の大切な見極めについてお話していきます。
肩が痛いと言われる症状一つに五十肩・四十肩がございます。
初回の大事な見極めについてお話していきます。
こちらの疾患についてはレントゲンでは写らないもののことを言います。
その原因はさまざまでいわゆる骨と筋肉のアンバランスが起き(インピージメント)骨、関節包、靭帯、神経などの擦り合わせが起きることが原因ととしてあげられます。
その変形のもと根本はどこが原因なのか
頭位置が悪いのか?
骨盤の歪みなのか?
背骨の歪みなのか?
お一人お一人違います。
だからこそ個別でのヒアリングが重要ですし評価分析することが極めて重要です。
医師の診断後に明確になったものに対して個別メニューを作成の専門家に頼ることは重要だということです。
その状態を我々、運動専門家やリハビリトレーナーが評価しリハビリ、コンディショニングを高めることが重要です。
ドクターからの診察などから注射・包帯・痛み止めなど治療については初期症状では大切であります。
その後のケアや肩の疾患に対する予防としては運動専門家によるコンディショニングケア(初心者でも取り組みやすいピラティスレッスンなど)はお勧めです。
機能的な変化(ピレティスレッスンケアできること)
関節
関節包、靭帯
筋肉
滑液包
負担のない土台と姿勢の土台を作り出すことが可能です。
では上記に負担の状況を作り出すとはどういうことかというと
・筋力低下により重力に逆らうことができない(老化など)
・不慮姿勢(職業にもよる)
・肩関節周囲炎
レントゲンに写らない
・腱板断裂
MRIで写る
・石灰沈着性腱板炎
レントゲン写る
・変形性肩関節症
レントゲンに写る
診断名のつかない肩(肩関節周囲炎)診断名がつく(腱板断裂・石灰沈着性腱板炎・変形性肩関節症)の疾患が存在します。
まず大事なことは肩の痛みがある場合にレントゲン・MRIにて診断名がつくのかつかないのか診断を受けることが重要です。
痛みがあるからと言ってリハビリからスタートするのはNGなことがあるということです。
診断→レントゲン・MRI
レントゲンに写るのか?写らないのか?
ここからスタートしましょう。
また肩の症状には急性期・拘縮期・回復期という治療段階もあり経過を慎重にヒアリングすることが極めて重要です。
段階については次回のブログについてお話していきたいと思います。
肩の疾患時に大切なことはまずはレントゲン診察による画像所見をとることが極めて重要です。